にわかファンクラブ

仕事を先送りにしてテレビ、読書、高校野球、日本シリーズ、大学駅伝、競馬、料理、外食などをにわかファンとして楽しむブログ

2017年 買ってよかった書籍ベスト11

あけましておめでとうございます。

趣味は読書です。

昨年買った本の中で面白かった書籍を、

読んだ日付が新しい順に列挙します。

(ほとんど図書館で借りるんですけど、ここには含まれていません)

 

明日クビになっても大丈夫! (幻冬舎単行本)

明日クビになっても大丈夫! (幻冬舎単行本)

 

 <一言コメント> 意外とまともな自己啓発書。

 

0円で空き家をもらって東京脱出!

0円で空き家をもらって東京脱出!

 

<一言コメント> 尾道の空き家をタダで購入し、生活を営む漫画。

できないとわかりつつも、東京を脱出したくなった。

 

 

ウォール街の物理学者 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ウォール街の物理学者 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

<一言コメント>  2017年に制作した金融工学の番組ではいろいろな本を読みました。この本の驚きは、ソネットという物理学者がアジア通貨危機からリーマンショックまでさまざまな金融危機を予知するというところ。

 

ザ・クオンツ  世界経済を破壊した天才たち

ザ・クオンツ 世界経済を破壊した天才たち

 

 <一言コメント>  クオンツというのは金融市場を数理的に解析する数学者や物理学者のこという。このノンフィクションは、金融市場の歴史の中で活躍するクオンツの姿を描いている。とにかく金融に詳しくないので、1回読んだだけでは全然わからないんだけど、文系の人間から見て、とにかく解析の仕方がすげえの。

 

ウォール街のアルゴリズム戦争

ウォール街のアルゴリズム戦争

 

<一言コメント> 今や金融機関で働くトレーダーなんて全然いなくなっちゃって、アルゴリズムやAIが株を売り買いしてて、草って話。真面目に働くのがバカらしくなりますよ。

 

経済数学の直観的方法 確率・統計編 (ブルーバックス)

経済数学の直観的方法 確率・統計編 (ブルーバックス)

 

<一言コメント> 金融工学の金字塔、ブラック・ショールズ方程式の意味が、文系でもわかる本。これを読むと考え出した奴らの頭の中がとんでもなくて笑える。

 

<一言コメント> 金融工学は悪くない!悪いのはそれを扱う人間です、という話。

 

文庫版 マンガ LTCM 巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡 (PanRolling Library 2)

文庫版 マンガ LTCM 巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡 (PanRolling Library 2)

 

 <一言コメント> ドリーム・ヘッジファンドことロング・ターム・キャピタル・マネジメントの軌跡を描いた漫画。会話ばっかで漫画にする必要ある?とか思うけど、崩壊時の悲壮感とか半端なくて素敵。

 

勉強の哲学 来たるべきバカのために

勉強の哲学 来たるべきバカのために

 

  <一言コメント>  勉強すればするほど「バカ」になるらしい。バカになればなるほど、空気が読めず面白い人間になれるのだ。僕のような、エンジョイにわかファンが見習うべきことばかり。

 

パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学

パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学

 

  <一言コメント> 2016年からずっとハマっている行動分析学の本。島さんの本はストーリー形式で面白い。 

 

 <一言コメント>  手塚治虫の絵で、鬱の話をされるのが新鮮。