2017年 買ってよかった書籍ベスト11
あけましておめでとうございます。
趣味は読書です。
昨年買った本の中で面白かった書籍を、
読んだ日付が新しい順に列挙します。
(ほとんど図書館で借りるんですけど、ここには含まれていません)
<一言コメント> 意外とまともな自己啓発書。
<一言コメント> 尾道の空き家をタダで購入し、生活を営む漫画。
できないとわかりつつも、東京を脱出したくなった。
<一言コメント> 2017年に制作した金融工学の番組ではいろいろな本を読みました。この本の驚きは、ソネットという物理学者がアジア通貨危機からリーマンショックまでさまざまな金融危機を予知するというところ。
- 作者: スコット・パタースン,永峯 涼
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/08/28
- メディア: 単行本
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<一言コメント> クオンツというのは金融市場を数理的に解析する数学者や物理学者のこという。このノンフィクションは、金融市場の歴史の中で活躍するクオンツの姿を描いている。とにかく金融に詳しくないので、1回読んだだけでは全然わからないんだけど、文系の人間から見て、とにかく解析の仕方がすげえの。
<一言コメント> 今や金融機関で働くトレーダーなんて全然いなくなっちゃって、アルゴリズムやAIが株を売り買いしてて、草って話。真面目に働くのがバカらしくなりますよ。
<一言コメント> 金融工学の金字塔、ブラック・ショールズ方程式の意味が、文系でもわかる本。これを読むと考え出した奴らの頭の中がとんでもなくて笑える。
<一言コメント> 金融工学は悪くない!悪いのはそれを扱う人間です、という話。
文庫版 マンガ LTCM 巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡 (PanRolling Library 2)
- 作者: 清水昭男,狩谷ゆきひで
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2007/09/13
- メディア: 文庫
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<一言コメント> ドリーム・ヘッジファンドことロング・ターム・キャピタル・マネジメントの軌跡を描いた漫画。会話ばっかで漫画にする必要ある?とか思うけど、崩壊時の悲壮感とか半端なくて素敵。
<一言コメント> 勉強すればするほど「バカ」になるらしい。バカになればなるほど、空気が読めず面白い人間になれるのだ。僕のような、エンジョイにわかファンが見習うべきことばかり。
<一言コメント> 2016年からずっとハマっている行動分析学の本。島さんの本はストーリー形式で面白い。
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 【電子書籍限定 フルカラーバージョン】 (角川書店単行本)
- 作者: 田中圭一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2017/01/19
- メディア: Kindle版
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<一言コメント> 手塚治虫の絵で、鬱の話をされるのが新鮮。